工学数理解析第一   Engineering Mathematics I

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担当教員
萩原 一郎  杉本 浩一  因幡 和晃  赤塚 洋 
使用教室
金7-8(I311)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
6438
シラバス更新日
2010年3月22日
講義資料更新日
2010年3月22日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 機械工学に関連する諸問題を解決し,機械工学を発展させるために必要な数学の基礎知識を学ぶ。
II ベクトル解析,常微分方程式,複素関数解析。

ベクトル解析では,スカラー場の全微分,微分形式の基本的な取り扱いを学び,ストークスの積分定理に結びつける.

講義の目的

工学を学ぶ上で必要な数学として、ベクトル解析、常微分方程式、複素関数の基礎を学ぶ。

講義計画

1. ベクトル解析
・ 位置ベクトルと幾何学
・ ベクトルの微分と積分
・ スカラー場,ベクトル場での微分と積分
・ ストークスの定理
2. 常微分方程式
・ 1階微分方程式:変数分離法
・ 高階線形微分方程式:同次微分方程式,非同次微分方程式
・ 連立線形微分方程式
3. 複素関数
・ 複素関数の微分,コーシー・リーマンの関係式
・ 複素関数の積分,コーシーの積分定理
・ コーシーの積分公式,留数定理
以上のように、3つの内容について3教員が担当して講義する。各講義とも、工学との関係を理解できるよう、機械工学に関連した演習・課題を設定する。

教科書・参考書等

教科書は「機械工学のための数学Ⅰ:朝倉書店」を用いる.必要に応じ,ノートを配布する.

成績評価

演習および期末試験を総合して評価する。

その他

【オフィスアワー】
随時,メールあるいは電話で予約後来室のこと。

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