熱科学第一   Thermal Science and Engineering I

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担当教員
大河 誠司 
使用教室
金5-6(石3-107)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6432
シラバス更新日
2009年3月30日
講義資料更新日
2009年3月30日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 熱力学の基礎的な考え方を学び,熱エネルギーの有効利用の原理を修得させる。
II 緒論,熱力学の第1,第2法則,一般関係式,理想気体,エントロピ,サイクル。

講義の目的

本講義は、機械工学の主要な専門分野の一つである熱エネルギー分野の講義を取得する上で、最初に学ぶべき基礎専門科目である。熱、仕事、化学エネルギーなどが関与する系の現象や、それにかかわる物理法則を学ぶ上で最も基礎となる熱力学について、内容を最小限度の項目に絞って、要点をわかりやすく解説する。

講義計画

1. 序論
2. 熱平衡と温度
3. エネルギー
4. 理想気体
5. サイクル
6. エントロピー
7. エクセルギー
8. 蒸気と相変化
9. 実在気体
10. 一般関係式
11. 空気調和

教科書・参考書等

Power Point を使用する。参考書:熱力学(裳華房)、例題演習熱力学(産業図書)

関連科目・履修の条件等

本講義に引き続き、「熱科学第二」、「熱輸送物理学」を受講することをすすめる。

成績評価

演習と期末試験の結果を中心に総合的に評価する。

担当教員の一言

本講義は機械系の根幹を成す基礎科目の1つである。講義中の積極的な質問を歓迎する。

その他

【オフィスアワー】
 講義後の30分間とする。

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