熱科学第二   Thermal Science and Engineering II

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担当教員
大河 誠司 
使用教室
木3-4(石3-107)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6433
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

I 熱物理現象の基盤について修得させる。
II 熱物理,物質の状態と相変化,分子運動論,熱伝導,ふく射。

講義の目的

熱伝導、ふく射による熱エネルギーの移動現象を、マクロおよびミクロの両視点から習得することを目的とする。

講義計画

1. 熱伝導率、フーリエの法則
2. 熱抵抗
3. フィン効率
4. 非定常熱伝導方程式
5. 無次元数
6. 解法Ⅰ(変数分離)、解法Ⅱ(フーリエ変換)
7. 解法Ⅲ(相似変数)、解法Ⅳ(ラプラス変換)
8. 解法Ⅴ(プロフィール法)、力試し(過去問)
9. 熱放射(プランクの法則、ステファン・ボルツマン定数)
10. 灰色体、キルヒホッフの法則
11. 形態係数
12. 統計熱力学
13. 分子動力学法、量子力学
14. 力試し(過去問)

教科書・参考書等

講義に使用するテキストを配布する。
参考書:例題練習 伝熱工学 斎藤彬夫、岡田昌志、一宮浩市、産業図書

関連科目・履修の条件等

熱科学第一を履修していること。また、本講義に引き続き、熱輸送物理学を受講すること。

成績評価

レポート提出および期末試験により評価する。

担当教員の一言

特に時間は指定しない。質問があれば遠慮無く尋ねて欲しい。
不在のときも多いので、メールにて予約すること。(sokawa@mech.titech.ac.jp)

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