材料,機械構造の変形および応力など力学的な現象に関する基礎的な理論(材料力学)を習得するとともに,材料の選択,形状,寸法の決定の方法を学び,応用する能力を養う.
材料,機械構造の変形および応力など力学的な現象に関する基礎的な理論(材料力学)を習得するとともに,材料の選択,形状,寸法の決定の方法を学び,応用する能力を養う.
講義回数 講 義 内 容
1 講義の目的 力学の原理
2 力・モーメント・応力・ひずみの定義,材料の力学的特性
3 材料の力学的特性,軸荷重をうける棒の変形と応力
4 軸荷重をうける棒の変形と応力
5 ねじりをうける棒の変形と応力
6 ねじりをうける棒の変形と応力
7 曲げをうけるはりの変形と応力
8 曲げをうけるはりの変形と応力
9 曲げをうけるはりの変形と応力
10 長柱の座屈
11 ひずみエネルギー・期末試験の説明
12 ひずみエネルギー
13 予備日
7月20日から8月2日 試験期間中に試験を行う.
【教科書】
配布するテキストに基づいて講義を進める.
【参考書】
1) 中原一郎:材料力学 上・下巻,養賢堂
2) Beer and Johnston, Mechanics of Materials 2nd Edition, McGraw-Hill.
3) P.P. Benham, R.J. Crawford and C.G. Armstrong,:Mechanics of Engineering Materials 2nd Ed., Longman.
特になし
成績は原則的に期末試験により評価される.また数回出題される演習も考慮される.試験の方法については10回あるいは11回の講義の際に説明する.
【オフィスアワー】
質問については上記の居室まで来ること.なお不在のことがあるために事前に電話,E-mail等にて在室であることを確認することが望ましい