応用化学実験第一   Chemical Engineering and Industrial Chemistry Laboratory I

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担当教員
谷口 泉  佐藤 満  久保内 昌敏  益子 正文  太田口 和久  安藤 慎治  浅見 和広  下山 裕介  青木 才子  曽川 洋光  川内 進  大河内 美奈  田中 祐圭  丸林 弘典 
使用教室
木5-8  金5-8  
単位数
講義:0  演習:0  実験:4
講義コード
6101
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 化学工学科,高分子工学科,開発システム工学科(化工コース)の学生を対象とし,主として物理化学,分析化学一般の初歩的実験並びに実験に必要な基礎的技術の修得を目的とする。
II 1. 分光学の基礎
 2. 溶液の熱力学的取扱い
 3. 相分離
 4. 酸-塩基の中和滴定と酸解離定数
 5. 均一触媒反応
 6. 電気伝導度の測定

講義の目的

化学工学科、高分子工学科、開発システム工学科(化工コース)の学生を対象とし、実験に必要な基礎技術の習得と、化学、化学工学、高分子工学などにおける重要な概念を習得させることを目的とする。応用化学実験第一においては、主に物理化学的基礎概念の修得に目的をおく。一つの項目(テーマ)は2週間(実験日4日間)かけて行い、手を下して行う実験操作、「データ収集」だけでなく、それらを整理し、結果を考察するまでを含めて6項目(テーマ)の実験を行う。

講義計画

以下の6テーマについて実験を行う
1.分光学の基礎
2.溶液の熱力学的取り扱い -凝固点降下による分子量の測定-
3.相分離
4.酸-塩基の中和滴定と酸解離定数
5.均一触媒反応
6.電気伝導度の測定

教科書・参考書等

「応用化学実験第一テキスト」を使用する。

関連科目・履修の条件等

化学工学科、高分子工学科および開発システム工学科(化工コース)の学生を優先とする。ただし、過年度3類所属学生の中で学科所属規定単位数より1科目2単位以下ので単位数不足の学生に限り,履修を認める場合もある。

成績評価

レポート点、出席点の両者から総合的に評価する。欠席あるいはレポートの未提出は大幅な減点となり、単位の取得が困難となるため注意すること。実験は2あるいは3名で1チームを作って行う共同作業であり、また、何チームかが同じ実験を並行して行う。そのため他へ迷惑をかけないよう出席はもとより時間の厳守、予習・下準備、実験態度にもかなりの重みを置いた評価を行う。

担当教員の一言

6つの実験テーマは、物理化学において最も重要な概念に対応しており、講義で学んだことを復習あるいはこれから学ぶことを予習するつもりで実験に取り組んで欲しい。

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