物理化学(工)第一 b   Physical Chemistry I

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担当教員
山中 一郎 
使用教室
木3-4(S011)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6110
シラバス更新日
2011年3月23日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 化学第一,第二に続く講義で,量子化学と分子構造について解説する。
II 教科書 アトキンス「物理化学」(上)第8版の第8-11章

1. 量子論 2. 原子構造と原子スペクトル 3. 分子構造

講義の目的

化学第一、第二に続く講義で、量子論とそれを基礎とした原子構造と原子スペクトルおよび分子構造について解説する。

講義計画

1.量子論の序論と原理
2.シュレディンガー方程式
3.波動関数の解釈
4.演算子とオブザーバブル
5.並進、振動、回転運動の量子論
6.原子構造と量子論
7.量子論による原子スペクトルの解釈
8.分子構造と量子論

教科書・参考書等

アトキンス「物理化学」第8版(上巻)(東京化学同人)

関連科目・履修の条件等

化学工学科(化学工学コース,応用化学コース)の学生のみ履修可能.
それ以外の学生は,物理化学(工)第一 aを選択すること.

成績評価

期末試験による

担当教員の一言

電子が関与する物理的性質、化学的性質および諸現象を理解するためにはどうしても必要な基礎学問であるので予習、演習してほしい。

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