物理化学(工)第一 a   Physical Chemistry Ⅰ

文字サイズ 

担当教員
古屋 秀峰 
使用教室
木3-4  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6109
シラバス更新日
2008年4月14日
講義資料更新日
2008年4月14日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:-

講義概要

Ⅰ  化学第一,第二に続く講義で,量子化学と分子構造について解説する。
Ⅱ  教科書 P.W.アトキンス著「物理化学」第六版の第11~14章
 1. 量子論 2. 原子構造と原子スペクトル 3. 分子構造

講義の目的

化学第一,第二に続く講義で,量子論とそれを基礎とした原子構造と原子スペクトルおよび分子構造について解説する。

講義計画

1.古典力学の復習と古典物理学の破綻
2. 量子論の序論
3.シュレディンガー方程式と波動関数の解釈
4.量子力学の原理
5.並進運動と振動運動の量子論,
6.回転運動の量子論
7.水素型原子の構造
8.原子オービタル
9.多電子原子の構造
10.分子構造:原子価結合法
11.分子軌道法
12.多原子分子の分子オービタル
13.総復習

教科書・参考書等

アトキンス「物理化学」第6版 (上巻) (東京化学同人)

成績評価

期末試験による。

担当教員の一言

現代、身のまわりで使われているいろいろな電化製品や科学技術には、講義で学ぶことが応用されています。電子、原子、分子の関与する物理的性質,化学的性質および諸現象を理解するためにはどうしても必要な基礎学問であるので予習,演習をしてほしい。

このページのトップへ