化学工学量論   Chemical Engineering Stoichiometry

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担当教員
伊東 章 
使用教室
火3-4(S323)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6115
シラバス更新日
2015年3月23日
講義資料更新日
2015年12月26日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 化学プロセスを定量的に把握し理解するために必要な物質の基本的性質,及び収支計算に習熟することを目的とする。
II 実在気体のPVT,蒸気の取扱い,化学プロセスの物質収支,化学プロセスのエンタルピー収支。

講義の目的

化学プロセスを設計し解析する上で最も基本的な方法であるプロセス全体の物質収支・熱収支について習熟することを目的とする。

講義計画

4/7(火) 第1回 化学工学とは・単位と次元・単位換算法(教科書p. 1- 11)
4/14(火) 第2回 データの取り扱い・グラフ・Excelの小道具(12-21)
4/21(火) 第3回 Excelによる方程式解法(22-34)
4/28(火) 第4回 物質収支の基礎
5/12(火) 第5回 反応系の物質収支
5/19(火) 第6回 プロセスの物質収支
5/26(火) 第7回 理想気体と実在気体
6/2(火)第8回 蒸気圧と湿度
6/9(火)第9回 相平衡
6/16(火)第10回 熱力学第一法則・気体のエンタルピ
6/23(火) 第11回 反応熱・燃焼熱
6/30(火)第12回 反応を伴う物質・エネルギー同時収支
7/7(火) 第13回 化学平衡・回分反応の速度式
7/14(火) 第14回 熱と物質の同時移動-湿球温度-
7/21(火) 第15回 プロセスの非定常収支
7/28(火) 期末試験

教科書・参考書等

教科書:伊東 章,「Excelで気軽に化学プロセス計算」,丸善(2014)

関連科目・履修の条件等

計算機実習を情報ネットワーク演習室第2(E)でおこないます
毎回演習レポート(筆記およびExcelプリントアウト)を課します。講義時間内に提出のこと。
(講義時間内に提出できなかった場合の〆切は当日17:00, 提出は南1 421 伊東居室前のBoxへ。

成績評価

授業での演習、レポート、期末試験により総合的に評価する。

担当教員の一言

特になし

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