I エネルギー移動に関する基礎的知識と化学工業におけるエネルギー操作について履修させる。
II 熱伝導,熱放射,対流伝熱,特殊な場合の熱移動,熱交換器,伝熱促進,温度・伝熱測定法,各種エネルギー源,熱エネルギー変換,ガスサイクル,蒸気サイクル,エネルギー有効利用,熱的単位操作。
エネルギーに関する基礎知識およびエネルギー操作の基本的事項を理解させ、化学工業におけるエネルギー操作や熱エネルギー問題について説明する。
(番号は講義回数には対応しない)
1.エネルギー事情、熱エネルギーと伝熱操作
2.熱移動現象(復習:熱伝導、対流熱伝達)
3.熱移動現象(放射)
4.熱交換器
5.凝縮熱伝達、沸騰熱伝達、充填層の熱伝達
6.伝熱促進(フィン)
7.温度・伝熱測定
8.エネルギー生成(一次エネルギー)
9.エネルギー変換プロセス(熱→仕事:エンジン)
10エネルギー変換プロセス(熱→仕事:スチームサイクル).
11化学工業におけるエネルギー操作.
必要に応じプリントを配付
移動論第一、および移動論第二を履修していることが望ましい。
期末試験および演習の両方から総合的に評価する。
エネルギーは産業や生活にとって不可欠なものです。この講義で、エネルギーに関する知識をしっかり身につけて下さい。