基礎化学工学   Introduction to Chemical Engineering

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担当教員
鈴木 正昭  伊東 章 
使用教室
月7-8(S612,S622)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6116
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I 化学工学科応用化学コース,高分子工学科および開発システム工学科の学生を対象にして単位操作の基本的概念を理解させる。
II 蒸留,吸収,伝熱,抽出,かくはん,流体輸送

講義の目的

化学工学科応用化学コース、高分子工学科の学生を対象にして単位操作の基礎的概要を理解させる。

講義計画

1.蒸留(蒸留装置、気液平衡、単蒸留、回分蒸留、連続蒸留)

2.蒸留に関する演習

3.ガス吸収(吸収装置、気体の溶解度、操作線、吸収塔の高さ)

4.ガス吸収に関する演習

5.乾燥(湿度線図、乾燥特性曲線、連続乾燥)

6.乾燥に関する演習

7.伝熱(熱交換器、伝導伝熱、熱貫流係数、伝熱係数)

8.伝熱に関する演習

9.撹拌(撹拌装置と所要動力、撹拌槽のスケールアップ、撹拌槽における物質移動)

10撹拌に関する演習.

11流体および流体輸送(管内流体エネルギー収支、流体の摩擦ヘッド、損失ヘッド).

12流体および流体輸送に関する演習.

13粉粒体の分級(流体抵抗による分級).

14粉粒体の分級に関する演習.

教科書・参考書等

藤田重文編:「化学工学演習」第二版、東京化学同人

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

授業への出席状況、演習および期末試験により総合的に評価する。

担当教員の一言

エンジニアとしての定量的思考法を学んでもらいたい。

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