化学工学量論   Chemical Engineering Stoichiometry

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担当教員
谷口 泉 
使用教室
火3-4(S638他)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6115
シラバス更新日
2009年8月4日
講義資料更新日
2009年8月4日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 化学プロセスを定量的に把握し理解するために必要な物質の基本的性質,及び収支計算に習熟することを目的とする。
II 実在気体のPVT,蒸気の取扱い,化学プロセスの物質収支,化学プロセスのエンタルピー収支。

講義の目的

化学プロセスを設計し解析する上で最も基本的な方法であるプロセス全体の物質収支・熱収支について習熟することを目的とする。

講義計画

1.序論および気体のPVT

2.蒸気の取り扱い

3.物質収支の基礎-1:質量保存の法則と物質収支、濃度および平均分子量

4.物質収支の基礎-2:化学反応を伴う場合

5.化学プロセスの物質収支-1:直列型プロセスの物質収支

6.化学プロセスの物質収支-2:循環操作を伴うプロセスの物質収支

7.エンタルピー収支の基礎

8.化学反応とエンタルピー収支-1:反応熱

9.化学反応とエンタルピー収支-2:反応器

10.Gibbsエネルギーと化学平衡.

教科書・参考書等

浅野康一:「化学プロセス計算」共立出版

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

授業での演習、レポート、中間試験および期末試験により総合的に評価する。

担当教員の一言

特になし

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