反応工学第二   Chemical Reaction Engineering II

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担当教員
太田口 和久  相田 隆司 
使用教室
木5-6(S511)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6127
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

I 反応速度に対する流体混合の影響および多相系反応操作を述べる。
II 非理想流れ,流体の混合,流体-固体反応,固体触媒反応

講義の目的

前期の反応工学第一に続き、より工学的に進んだ部分の取り扱いをする。反応工学第一で学んだ反応速度論を如何に実際の反応器に適用していくかを演習などを通して理解する。英語の教科書を使い、英語での科学技術成書の読解力を高めることも一つの目的である。

講義計画

1.非理想流れ反応器

2.非触媒不均一系反応と反応器

3.不均一系触媒反応

4.触媒反応装置

教科書・参考書等

教科書:O. Levenspiel, “Chemical Reaction Engineering”, John Wiley & Sons Inc.

関連科目・履修の条件等

反応工学第一はすでに受講していることを想定して講義する。触媒化学、物質移動論などについてのある程度の知識を想定する。

成績評価

期末試験と授業中の演習の両方から総合的に評価する。

担当教員の一言

実験室のフラスコのなかでおこる化学反応とそれを製造の目的で反応プロセスとすることとの間には大きな距離がある。それを理解してほしい。化学技術者にとって必須の科目である。

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