化工計算機演習第二   Computer Exercises on Chemical Engineering II

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担当教員
渕野 哲郎 
使用教室
木3-4(S323)  
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
6157
シラバス更新日
2015年5月7日
講義資料更新日
2015年7月21日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 本授業は,化工計算機演習第一に引き続き,化学工学に必要となる情報技術の習得を目的とする。
II 汎用ソフトウェアを用い,3~5学期に履修を推奨されている講義に関連するモデル化,シミュレーション及び最適化問題を課題として反復演習を行う。本授業は,すでに化学工学量論,反応工学第一,化学プロセス制御の内容を修得していることとして進める。

講義の目的

化学プロセスシステムは、様々な単位操作を組み合わせて、目的とする物質の生産を行い、その設計や計画、運転においては、コンピュータによる情報処理が不可欠である。本講義は、プロセスシステムの設計および制御で必要となる、動的モデルに基づくシミュレーション方法の習得を目的としている。

講義計画

第1回:MATLAB基礎編
第2回:反応工学計算編①
第3回:反応工学計算編②
第4回:反応工学計算編③
第5回:プロセス制御編①
第6回:プロセス制御編②
第7回:プロセス制御編③

教科書・参考書等

浅野康一: 化学プロセス計算, 共立出版
Octave Levenspiel: Chemical Reaction Engineering (3rd Edition), Wiley
関宏也: 「化学プロセス制御」講義資料

関連科目・履修の条件等

本演習では,すでに化学工学量論,反応工学第一,化学プロセス制御の内容を修得していることが望ましい。

成績評価

出席+演習(全7回)レポート

担当教員の一言

さまざまな問題に対して、計算機およびソフトウェアを使いこなして、それらの問題を解決する能力および化学工学センスを身につけてもらいたい。

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