移動論第二   Transport Phenomena II

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担当教員
関口 秀俊 
使用教室
月3-4(S421)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6131
シラバス更新日
2014年9月18日
講義資料更新日
2014年9月18日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I 化学工学が対象とする種々の移動現象に対して,その取扱い方を具体例に基づいて修得させることを目的とする。
II 固体中の熱および物質移動,層流および乱流中の熱および物質移動,複合移動過程。なお,移動論第一,化工情報処理第一と併せて履修することが望ましい。

講義の目的

化学装置内で起こる移動現象のうち,主として熱の移動についてその取扱方を具体例に基づいて習得させる。

講義計画

・フーリエの法則と熱伝導度
・固体および流体内の伝熱(伝導および対流伝熱)
エネルギー収支式、境界条件,温度分布,伝熱速度
・エネルギー方程式
・複雑な熱移動の問題
非定常伝熱、乱流熱伝達
・放射伝熱

教科書・参考書等

教官が配布する資料を使用する。

参考書等
“Transport Phenomena”, 2nd ed., Bird, R. B., W. E. Stewart and E. N. Lightfoot,

John Wiley & Sons (2002)

関連科目・履修の条件等

移動論第一、第三と併せて履修することが望ましい。

成績評価

期末試験の結果と平常点により総合的に評価する。

担当教員の一言

化学工学の方法論の基礎となるものですので,しっかりと身につけて欲しい。

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