有機合成化学   Synthetic Organic Chemistry

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担当教員
三上 幸一 
使用教室
木5-6(S422)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6138
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

I 有機化学を学習した学生に有機合成の考え方を修得させる。
II 1. 有機合成化学概説 2. 炭素-炭素結合生成反応 3. 切断反応 4. 酸化-還元反応 5. 有機合成演習

講義の目的

有機合成化学の基礎、特に合成計画の立て方について、習得させることを目的とする。

講義計画

1.基本的有機合成反応
2.官能其変換法
3.炭素骨格構築法
4.立体化学制御法
5.多段階的合成(全合成)

教科書・参考書等

「有機合成法-その計画と実施-」R.E.Ireland著、野村祐次郎訳、東京化学同人(1969)
この本は現在、絶版なのでそのコピーを用いる。

関連科目・履修の条件等

有機化学第一~第四の単位を修得後に履修することが望ましい。

成績評価

期末試験と授業中の演習の両方から総合的に評価する。

担当教員の一言

有機合成化学は有機化学の”心臓部”であり、有機化学の知識を深化させ、その応用力を身につけるには不可欠な基本的分野である。特に、将来、有機化学研究者を目指す者にとっては必須科目であると思う。

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