I 化学工学系学科の学生を対象にして,化学工学に関する理論を理解し,化学プロセスをモデル化するために必要な数学の基礎を修得することを目的とする。
II 数量化の基礎,常微分方程式,偏微分方程式,最適化法,確率・統計の基礎,確率・統計の必須概念等。
化学技術者として研究・開発を行っていくにあたり、欠くことのできない化学工学の理論を理解し、プロセスのモデリングを行うために必要な数学の基礎を修得することを目的とする。
1.化学工学における数量化の基礎
2.微分方程式の導出と解法
3.ラプラス変換と微分方程式
4.非線形代数方程式の解法と最適化手法
5.統計処理の基礎
6.確率・統計の必須概念
特定の教科書は使用しない。各種の応用数学の書籍を参考にしてほしい。
適時、プリントを配布する
化学工学に関するほぼ全ての科目の理論を理解する数学的基礎となる。
演習と試験で評価する。
コンピュータ情報処理技術の修得にも心掛けてほしい。