装置の設計と材料   Chemical Equipment Design and Materials

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担当教員
久保内 昌敏 
使用教室
金5-6(S422)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6134
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

I プラント設計の一環としての化学装置の構造設計等に関する基礎を修得させることを目的とする。
II 装置材料各論,強度設計基礎,防食設計などについて解説する。
III 製図法について解説し,各自に与えた条件のもとで装置設計計算を行わせ,これを図面化する能力を修得する。

講義の目的

プラント設計の一環としての化学装置構造設計に関する基礎を修得させることを目的として、強度設計法、装置材料(金属材料)各論、装置材料の劣化などについて論じる。さらに、化学装置製図の演習を行う。

講義計画

1.材料力学の基礎(応力、ひずみ、破損の法則、安全率など)

2.圧力容器の設計(管・薄肉容器、ガスケットの設計)

3.装置材料(金属材料)各論

4.防食構造設計

5.化学装置製図(製図の基礎、簡単な装置の設計製図演習)

教科書・参考書等

主としてオリジナルプリントによる。

関連科目・履修の条件等

「材料科学」を履修していることが望ましい。
(材料各論のうち金属材料以外,および腐食の基礎は「材料科学」で触れる。)

成績評価

授業出席、演習、中間および期末試験により総合的に評価する。

担当教員の一言

化学装置設計では答えが一義的に決まらないこと等、「設計」とはどういうものであるかを理解して欲しい。

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