連続体力学   Continuum Mechanics

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担当教員
安田 公一 
使用教室
月3-4(南7-202)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5907
シラバス更新日
2014年3月31日
講義資料更新日
2014年8月4日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 材料の力学物性を理解するための基礎となる連続体力学について解説するが,1年次のニュートン力学や解析力学,2年次の材料力学も復習も兼ねて解説する.
II 1. ニュートン力学(ダランベールの原理) 2. 解析力学(ラグランジュ方程式,ハミルトン方程式) 3. 材料力学の復習(応力・ひずみの初等定義,梁の曲げ) 4. 連続体力学(応力テンソル,ひずみテンソル,構成方程式,2次元弾性論)

講義の目的

 材料の力学物性を理解するための基礎となる連続体力学について解説する.また,そのために必要なニュートン力学,解析力学,材料力学の復習も行う.
 各回の講義の前半で,その日の内容を解説し,後半では演習問題を行うので,各自,適宜,公式集や参考書などを持参してくるようにして下さい.

講義計画

第1回から第3回までの講義プリントは,http://www.cmc.ceram.titech.ac.jp/openlab.htmlにアップロードしてあるので,この講義の申告を検討中で仮申告もしていない学生は,こちらからプリントをダウンロードしてくること.

1.ニュートン力学の復習(運動方程式,仮想仕事の原理)
2.ニュートン力学の復習(ダランベールの原理)
3.解析力学の復習(ラグランジュ方程式)
4.解析力学の復習(ハミルトン方程式)
5.材料力学の復習(応力ベクトル)
6.材料力学の復習(応力テンソル)
7.材料力学の復習(ひずみ,フックの法則)
8.中間試験
9.材料力学の復習(軸の引張り・圧縮,熱応力)
10.材料力学の復習(ねじり,梁の曲げ)
11.連続体力学(応力テンソル, 平衡条件式)
12.連続体力学(ひずみテンソル,適合条件式)
13.連続体力学(構成方程式)
14.連続体力学(2次元弾性論)
15.期末試験

教科書・参考書等

配布資料をOCW-i にアップロードしておくので,各自,印刷してくるようにして下さい.

関連科目・履修の条件等

第1学期推奨科目の力学,第4学期推奨科目の一般材料力学を履修していることを前提とする.また,第5学期推奨科目の基礎工業数学を並行して履修していることが望ましい.

成績評価

中間試験 50点
期末試験 50点
ニュートン力学,解析力学,材料力学,連続体力学の基礎概念を理解し,基本的な計算や取り扱いができるかどうかを評価します.

連絡先(メール、電話番号)

kyasuda@ceram.titech.ac.jp
03-5734-2526

オフィスアワー

水曜日の午後
金曜日

できれば,事前にメールで日程を確認してから,来るようにしてください.

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