連続体力学   Continuum Mechanics

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担当教員
安田 公一 
使用教室
木5-6(南7-201)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5907
シラバス更新日
2009年8月4日
講義資料更新日
2009年8月4日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 材料の力学物性を理解するための基礎となる連続体力学について解説する。一般材料力学を履修していることが望ましい。
II 1. テンソル解析 2. 応力テンソルと歪テンソル 3. 熱力学と構成方程式 4. 2次元弾性論 5. 塑性体・粘弾性体・流体

講義の目的

材料の力学物性を理解するための基礎となる連続体力学について解説する.また,この講義を通して,ベクトル・テンソル解析,複素関数論,ラプラス変換にも言及する.第4学期の一般材料力学を履修していることが望ましい.

講義計画

1.はじめに,材料力学の復習
2.応力テンソル
3.直交変換とテンソル
4.ひずみテンソル
5.曲線座標係における反変・共変テンソル
6.弾性体の構成方程式
7.弾性スティフネステンソルと結晶の対称性
8.2次元弾性論の基礎
9.複素関数論による2次元弾性解析
10.2次元弾性解析の実例
11.転位論と塑性力学概論
12.ラプラス変換と粘弾性力学概論
13.ベクトル解析と流体力学概論

教科書・参考書等

プリントを配布する.

関連科目・履修の条件等

第4学期推奨科目の一般材料力学を履修していることが望ましい.

成績評価

期末テストにより評価する.

担当教員の一言

鉄は熱いうちに打て.

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