セラミックプロセシング   Ceramic Processing

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担当教員
中島 章 
使用教室
月1-2  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5912
シラバス更新日
2005年8月15日
講義資料更新日
2005年8月15日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:-

講義概要

Ⅰ セラミックス全般の製造を概観し,代表的なプロセスをとりあげ,プロセス間の関連と共にそれぞれのプロセスの特徴の理解と各プロセスで利用される個別的方法について述べる。
Ⅱ  1. セラミックス粉体技術 2. 成形技術 3. 焼成技術 4. ガラス溶融 5. 成膜技術

講義の目的

適切な粉体の合成プロセスと成形操作は焼成セラミックに必要な機能を付与する上できわめて重要である。本講義ではセラミックスの製造方法を概観し、その根底にある物理化学、表面化学の基礎事項について講義する。また薄膜製造プロセスについても紹介する。

講義計画

イントロダクション

セラミック粉体の合成 (1)

セラミック粉体の合成 (2)

セラミック粉体の合成 (3)

粉体の物理化学と評価 (1)

粉体の物理化学と評価 (2)

表面化学とレオロジー(1)

表面化学とレオロジー(2)

セラミック粉体の成形 (1)

セラミック粉体の成形 (2)

焼結 (1)

焼結 (2)

ガラスのプロセッシング

薄膜プロセッシン

教科書・参考書等

テキスト等
特に使用しない。

参考書 ""Introduction to the Principles of Ceramic Processing"" J. S. Reed, A Wiley-Interscience Publication

関連科目・履修の条件等

物理化学第2

成績評価

宿題50%、試験50%

担当教員の一言

諸君が研究に必要なサンプルを設計し作れるようになること、またその際に起きた現象を正しく理解できるようになることを目標にして講義する。

その他

オフィスアワー
オフィスアワーは特に設けないが、質問などは随時受け付ける。ただし電話、電子メール等で必ずアポイントメントを取ること。

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