I 高分子レオロジの基本的概念,有機材料成形の方法論について具体例を挙げて論述する。
II 粘性,複素粘弾性,時間-温度換算性,物性測定法,線形応答理論,複合材料,先端材料の成形,熱伝導論、伝熱工学、数値計算、標準化
レオロジー、力学物性、熱物性の基礎的な学習を中心に、有機材料の成形法を中心とした実際の応用との関連を論じ、いままで学んできたこととの関連を踏まえ、有機・高分子材料の総合的な理解を得ることを目的とする。 演習などを適宜おこなう。
1 物質から製品へ
2 弾性 材料試験法としての観点
3 粘性 拡散現象との関連
4 弾性と粘性の熱力学 復習
5 粘弾性 力学モデル 静的
6 粘弾性 力学モデル 動的1交流刺激
7 粘弾性 動的2 現象の複素数表示
8 いろいろな材料研究 実用上の問題 考え方,機能性,洗浄,測定法
9 粘弾性一般化モデル 粘弾性スペクトルとボルツマン重畳定理
10 物性の温度依存性 時間・温度重ね合わせ則
11 線形応答理論ー電気回路との類似性ー フーリエ変換の原理と応用
12 分子運動粘弾性測定法 ・解析法
13 数値計算の基礎
14 伝熱工学の基礎
化学者ためのレオロジー 小野木重治著 化学同人
レオロジー 中川鶴太郎 岩波全書
物理化学第一 物理化学第二
試験による
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