I 有機化学(材)第一に続き,基礎的知識の修得を目的とする。
II テキスト「マクマリー有機化学,第6版,中巻」によって,有機化合物の反応性並びに反応論について概説する。
有機材料が有機物で成り立っている以上,有機化学の基礎を学ぶことは大いに意味のあることである.本講義では,有機化学(材)第一をひきつぎ,マクマリー有機化学第6版中巻を教科書として,種々の有機化合物の合成法と反応性について論じる.
1.芳香族化合物の反応
2.アルコールの合成法と反応
3.エーテルの合成法と反応
4.アルデヒドとケトンの合成法と反応
5.カルボン酸およびその誘導体の合成法と反応
6.カルボアニオンの反応
「有機化学」第6版 中巻 マクマリー著 東京化学同人
期末試験による.