金属工学創成プロジェクト   Creativity Laboratory Project in Metallurgy

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担当教員
河村 憲一  各教員 
使用教室
月5-8  火5-8  
単位数
講義:0  演習:0  実験:4
講義コード
5751
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

金属材料の性質を理解し,その特性を活かして実生活にかかわる様々な構造・機能体(音響機器,装置,輸送機器等)の発案,企画,設計,製作および評価を行う。これらを通して材料の機能と材料選択とのかかわりを体験し,独創性,発想力,計画性を養う。

講義の目的

学生3名を標準としてチームを組み,自らの力でテーマで設定した作品を発案,企画,作製し,完成品の評価を行う過程でチームワーク力を身につける。最終発表会を行い,受講学生および学科教員全員による審査で最優秀賞等を授与する。最終発表会の後に行う反省会を通して課題発見・解決力を滋養する。また,反省会後に希望チームのみ英語で発表を行い,これを学科教員全員で審査し,最も優秀だったチームをAOTULE等に海外派遣する。外国人学生との意見交換を通して異文化理解力を培う。

講義計画

平成25年度は,テーマとして,「フレームカー」,「電池」,「オルゴール」を取り上げる。進捗は,各テーマにより異なる。ただし,ガイダンス(4月上旬),中間報告会(5月下旬)および最終報告会(7月中旬)は,全員参加で行う。授業日程の詳細は,ガイダンスにて案内する。

教科書・参考書等

テーマ担当教官より,随時,プリントなどの形で配布する。

関連科目・履修の条件等

人数制限あり。金属工学科3年生を主対象とする。受講者は「フレームカー」,「電池」,「オルゴール」の3つのテーマに分けられ,そのテーマの中でさらに3人程度の少人数チームに分かれて製作を行う。

成績評価

出席,作業態度とともに,中間報告,最終報告およびレポートの内容によって評価する。

担当教員の一言

自ら考え,自ら動き積極的な態度で授業に臨んでほしい。また,この授業で得た知識を,6学期の「金属工学総合実験」や4年次の「学士論文研究」等に活用してほしい。

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