金属工学創成実験   Creativity Laboratory in Metallurgy

文字サイズ 

担当教員
各教員 
使用教室
月5-8  火5-8  
単位数
講義:0  演習:0  実験:4
講義コード
5751
シラバス更新日
2009年8月4日
講義資料更新日
2009年8月4日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 金属材料の性質を理解し,その特性を活かして実生活にかかわる様々な構造・機能体(音響機器,装置,輸送機器等)の発案,企画,設計,製作および評価を行う。これらを通して材料の機能と材料選択とのかかわりを体験し,独創性,発想力,計画性を養う。
II 人数制限あり。少人数グループに分かれて音響機器等の製作を行う。

講義の目的

金属の作り方や金属材料の性質をよく理解し,その特性を活かして実生活に関わる様々な道具・機能体・構造体(小刀,電池,音響装置など)を作製する。この作製に当たっては,学生数名でチームを組み,自らの力で発案,企画,作製を履行し,最後に完成品の評価を行う。これらの一連の作業を通して,材料機能と材料選択との関わりを体験的に習得し,金属に対する理解を深めるとともに,さらには,独創性,発想力,自主性,計画性,責任感,チームとして行動する能力をも滋養する。

講義計画

平成15年度は,テーマとして,「スピーカーとボックスの完全自作」,「たたら製鉄と小刀造りの科学」,「高性能な電池を作ろう」を取り上げた。進捗は,各テーマにより異なるが,ガイダンス(4月中旬),中間報告会(6月上旬)および最終報告会(7月上旬)は,全員参加で行う。授業日程の詳細は,ガイダンスにて案内する。

教科書・参考書等

テーマ担当教官より,随時,プリントなどの形で配布する。

関連科目・履修の条件等

人数制限あり。金属工学科3年生を主対象とする。

成績評価

出席,作業態度とともに,中間報告,最終報告およびレポートの内容によって評価する。

担当教員の一言

積極的な態度で授業に臨んでほしい。また,この授業で得た知識は,6学期の「金属工学実験」や4年次の「学士論文研究」等に活用してほしい。

このページのトップへ