応力とひずみの基礎   Introduction to stress and strain

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担当教員
尾中 晋 
使用教室
月1-2(南8-101)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
5726
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

金属材料をはじめとする固体の変形を考えるためには,応力とひずみを理解することが必要になる。本講義ではこの応力とひずみについて,最も基礎的な事項から説明する。応力は単位面積あたりの力に,ひずみは長さの変化分ともとの長さの比に関係する量であるが,それらが多くの成分を持つ量,テンソルであることの理解を目的とする。座標変換による応力やひずみの成分の変化についての説明を含め,弾性変形における応力とひずみの関係,フックの法則までを扱う。

講義の目的

金属材料をはじめとする固体の変形を考えるためには,応力とひずみを理解することが必要になる。本講義ではこの応力とひずみについて,最も基礎的な事項から説明する。応力は単位面積あたりの力に,ひずみは長さの変化分ともとの長さの比に関係する量であるが,それらが多くの成分を持つ量,テンソルであることの理解を目的とする。座標変換による応力やひずみの成分の変化についての説明を含め,弾性変形における応力とひずみの関係,フックの法則までを扱う。

講義計画

1.はじめに
2.最も単純な場合での応力とひずみ
3.面力と応力の定義
4.応力の性質
5.応力成分の座標変換
6.変形勾配とひずみ

教科書・参考書等

配布する

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

試験および授業中に行う演習問題への解答

担当教員の一言

材料の機械的性質(力学的性質)を考えるうえで必要な基礎について説明します。

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