応力とひずみの基礎   Introduction to stress and strain

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担当教員
尾中 晋 
使用教室
月1-1  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
5726
シラバス更新日
2008年4月9日
講義資料更新日
2008年4月9日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

金属材料をはじめとする固体の変形を考えるためには,応力とひずみを理解することが必要になる。本講義ではこの応力とひずみについて,最も基礎的な事項から説明する。応力は単位面積あたりの力に,ひずみは長さの変化分ともとの長さの比に関係する量であるが,それらが多くの成分を持つ量,テンソルであることの理解を目的とする。座標変換による応力やひずみの成分の変化についての説明を含め,弾性変形における応力とひずみの関係,フックの法則までを扱う。

講義計画

 1 はじめに
 2 応力とひずみ(成分を考えない場合)
 3 テンソル量としての応力
 4 応力の諸性質
 5 ベクトル成分とテンソル成分の座標変換
 6 変形勾配とひずみ
 7 フックの法則

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