I 電磁気の基礎的な諸現象について観測するとともに,線形回路で学習した電気回路について入門的な実験を行う。また電気電子計測の基礎,D/A変換,A/D変換などのディジタル信号処理の基礎を学ぶ。
II 計測機器の使用方法,コンピュータを使った計測,コンデンサ,L,C,Rからなる簡単な回路の周波数特性,共振回路の5テーマについて基礎的な実験を行う。
電磁気の基礎的な諸現象について観測するとともに,線形回路で学んだ電気回路について入門的な実験を行い,電気電子工学に関係する実験方法の基本を理解する。
1. 交流と計測(オシロスコープとテスターの使い方,抵抗,直流と交流電圧・電流の測定)
2. コンピュータを使った計測(A/D変換を使った計測と数値処理)
3. コンデンサ(コンデンサの構造と充放電特性)
4. L,C,R からなる簡単な回路の周波数特性
5. 共振回路
テキスト(生協販売)
関連科目:電磁気学Ⅰ,線形回路,電気電子材料,電気電子計測
全出席および全実験履修が原則。
実験結果のレポート提出状況,内容採点により成績を評価する。
テキストをよく読み,内容を十分把握してから実験を行うこと。
【オフィスアワー】
質問等がある場合は,まず電子メールにて担当教職員に連絡すること。