I 学生は,将来様々な分野で活躍するために基礎科目を学部期間に履修するが,産業界・学会で現在取り扱われている問題と,そこで生かされる基礎的素養について知ることによっても基礎科目履修への強い動機が生まれるであろう。また基礎は順序立てて履修することで築かれる。この観点からカリキュラム体系を説明し科目履修へ動機付けすることが本講義の目的である。
II 講義では,電気電子工学科,制御システム工学科,開発システム工学科に所属する教員が,それぞれの専門分野と関連する産業界,学会で現在扱われている問題と各科目内容との関連を具体例を挙げながら説明する。
産業界および先端の研究分野で現在取り扱われているトピックスと、2年次以降に学ぶ専門基礎科目との関連についてオムニバス形式にて学ぶことにより、専門基礎科目のカリキュラム体系をおおまかに把握し、様々な分野の基礎科目を順序立てて学んでいく展望を得る。
電気電子工学科、制御システム工学科、開発システム工学科に所属する複数の教員が担当するオムニバス講義である。それぞれの専門分野と関連する産業界および先端の研究分野で現在取り扱われているトピックスを話す。そしてそれらと2年次以降の各開講科目内容との関連を具体例を挙げながら説明する。各年度、最初の講義で具体的な担当教員名と講義計画を配布する。
特になし
5類所属学生であること(学科所属後は原則として履修できません)。
各担当教員がその講義の時間内にテストあるいは演習を実施し、それらの結果を集計することにより全体の成績評価を行う。各テスト・演習では上記の狙いに沿った内容が出題される。
本講義は、5類に入学したすべての皆さんにとって、電気電子系分野全体を眺めわたす良い機会になります。さまざまな教員が1回あるいは2回の講義のなかで、最近のトピックスと基礎学問との関係をわかりやすく、気合いを入れて解説いたしますので、是非皆さん受講してください。
オフィスアワー
質問は随時受け付けるが、e-mail等により教員の在室時間を確認してから訪問するとよい。最初の講義で配布する講義計画に、各教員の連絡先(e-mail)、オフィスアワー情報等を記載する。