本講義は通年の講議である。4類の新入生を対象とし,「4類系学科の専門教育の導入科目」と位置づけ,エンジニアリングセンス養成の第一弾として,これから学ぶ機械工学を中心とする工学の楽しさと奥深さを種々の実体験を通じて理解させるとともに,科学技術者倫理およびグローバル理工人として心構えを身につけさせる。
本講義は通年の講義である。4類の新入生を対象とし、「4類系学科の専門教育の導入科目」と位置づけ、エンジニアリングセンス養成の第一段として、これから学ぶ機械工学を中心とする工学の広がりと奥深さを種々の実体験を通じて楽しく理解させる。
科学技術者に必要な倫理に関する講義とグループ学習による実習を含む授業で構成する。 グループ学習は、「グループで考え、発表する」、「ものの情報を伝える」、「ものをあやつる」、「ものの形を創る」、「ものを加工する」、「ものを動かす」が用意されている。 受講の詳細は、4類オリエンテーションにおいて説明する。さらに特別講義として、グローバル人材、技術者倫理、人間関係論を提供する。
必要な資料は適宜配布する。
履修条件は特にないが、4類学生(学部1年生)において,工業力学第一、第二と並んで、機械工学系の学問を学ぶための重要な導入科目であるから極力、受講すること。
出席点と提出レポート(作品を含む)の評価を基本とする。
具体的な実習を通じて、これから学ぶ「工学」に触れる貴重な機会である。好奇心を持って、積極的に参加し、楽しんでもらいたい。