I 工業力学第一に引き続き,質点および剛体の3次元運動の力学を中心に機械工学を始めとする応用力学諸分野の基礎となる力学の講義および演習を行う。
II 質点の動力学(相対運動,コリオリの加速度など),剛体の動力学(慣性モーメント,角運動量,慣性テンソル,3次元運動の運動方程式,ジャイロ効果など)
工業力学第一に引き続き、工学および応用力学諸分野の基礎となる剛体運動の力学を中心に講義および演習をおこなう。
・運動座標系内を運動する質点の相対運動の取扱い
・剛体の運動の取扱い(2次元運動,3次元運動)
新・工業力学:大熊政明(数理工学社)
新・演習 工業力学:大熊政明(数理工学社)(参考・必須では無い)
工業力学第一を履修済みであることを薦める。
演習および試験
剛体運動の力学理論をしっかりと学習するとともに、テンソル・ベクトルを積極的に利用して、力学を記述する力をつけて下さい。