地球惑星物質学序論   Introduction to Material Sciences of Earth and Planet

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担当教員
太田 健二  高橋 栄一 
使用教室
水3-4(石2-318)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5072
シラバス更新日
2015年3月16日
講義資料更新日
2015年7月15日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

物質科学の基礎を学びながら固体地球の重要な要素(コア・マントル・地殻)、固体地球のダイナミクスを支配するプレートテクトニクス、プルームテクトニクスについて学ぶ。2年後期の地惑実験(偏光顕微鏡・野外実習)、地惑巡検、3年前期の地球物質学と関連性が特に高い。そのほかに、3年次に開講される、地球惑星化学、火山学、地球惑星ダイナミクス、生物地球化学などの基礎となる内容を含む。

講義の目的

地球惑星科学を本格的に勉強するために必要な概念、考え方について物質科学の方面から解説する。2年後期の地惑実験(偏光顕微鏡・野外実習)、地惑巡検、3年前期の地球物質学と関連性が特に高い。そのほかに、3年次に開講される、地球惑星化学、火山学、地球惑星ダイナミクス、生物地球化学などの基礎となる内容を含む。

講義計画

プレートテクトニクスの基本要素である、中央海嶺、サブダクション帯、ホットスポットなどについて学ぶ。また沈み込んだ海洋プレートの行方、地球深部の高圧相転移、核マントル境界のダイナミクス、内核と外核の構成物質と熱史などについてその初歩を解説する

教科書・参考書等

岩波講座地球惑星科学第1巻 地球惑星科学入門

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

あらかじめ宿題として予習項目を示し、予習してきた内容をもとに講義時間内にディベイトを行う。授業時間内の発言、レポート、テストの内容を総合的に判断して成績とする。

担当教員の一言

毎回予習復習を必ずすること。中間テストを境に担当者が高橋栄一から太田健二に交代する。

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