地球物質学   Earth Materials

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担当教員
高橋 栄一  太田 健二 
使用教室
火3-4(I123)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5304
シラバス更新日
2014年3月26日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 鉱物の集合体として岩石の形成過程について解説する。
II 多成分多相系の化学熱力学,相平衡図,高圧相転移,融解現象,マグマの生因と火成岩の多様性

講義の目的

1.結晶学の基礎
2.X線分析・構造解析の初歩
3.多成分多相系における熱力学的平衡
4.簡単な固相反応の相図
5.高圧相転移とマントルを構成する岩石
6.融解反応の相図
7.マントル物質の融解とマグマ多様性
8.マグマの結晶分化作用と地殻の形成
9.地球内部進化論

講義計画

1.結晶学の基礎
2.X線分析・構造解析の初歩
3.多成分多相系における熱力学的平衡
4.簡単な固相反応の相図
5.高圧相転移とマントルを構成する岩石
6.融解反応の相図
7.マントル物質の融解とマグマ多様性
8.マグマの結晶分化作用と地殻の形成
9.地球内部進化論

教科書・参考書等

参考書等
参考書:「地球惑星物質科学」(岩波講座第5巻)「地殻の形成」(岩波講座第8巻)  物理化学(化学入門コース第2巻)関一彦(岩波書店) 「固体化学入門」A.R. West(講談社)

関連科目・履修の条件等

地球惑星物理化学第一、第二、地球惑星物質学序論(4学期)の履修を前提とする。

成績評価

数回の講義毎にレポートを課す。更に、レポートを基に教室で課題討論(ディベート)を行い、その態度も評価する。

担当教員の一言

この講義は、地惑実験第一で行われる偏光顕微鏡実習と対をなしている。講義及び実習を通じて、地殻及びマントルを構成する岩石についてのイメージを養ってもらいたい。第9回講義を境に担当者が太田健二から高橋栄一に交代する。質問受付時間については講義中にアナウンスする。

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