地球物質学   Earth Materials

文字サイズ 

担当教員
廣瀬 敬  駒林 鉄也 
使用教室
金3-4(石2-318)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5304
シラバス更新日
2011年3月23日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 鉱物の集合体として岩石の形成過程について解説する。
II 多成分多相系の化学熱力学,相平衡図,高圧相転移,融解現象,マグマの生因と火成岩の多様性

講義の目的

1.多成分多相系における熱力学的平衡
2.簡単な固相反応の相図
3.高圧相転移とマントルを構成する岩石
4.融解反応の相図
5.マントル物質の融解とマグマ多様性
6.マグマの結晶分化作用と地殻の形成
7.地球内部進化論

講義計画

1.多成分多相系における熱力学的平衡
2.簡単な固相反応の相図
3.高圧相転移とマントルを構成する岩石
4.融解反応の相図
5.マントル物質の融解とマグマ多様性
6.マグマの結晶分化作用と地殻の形成
7.地球内部進化論

教科書・参考書等

参考書等
参考書:「地球惑星物質科学」(岩波講座第5巻)「地殻の形成」(岩波講座第8巻)  物理化学(化学入門コース第2巻)関一彦(岩波書店)

関連科目・履修の条件等

地球惑星物理化学第一、第二、地球惑星物質学序論(4学期)の履修を前提とする。

成績評価

数回の講義毎にレポートを課す。更に、レポートを基に教室で課題討論(ディベート)を行い、その態度も評価する。

担当教員の一言

この講義は、地惑実験第一で行われる偏光顕微鏡実習と対をなしている。講義及び実習を通じて、地殻及びマントルを構成する岩石についてのイメージを養ってもらいたい。質問受付時間については講義中にアナウンスする。

このページのトップへ