地球惑星科学特論C   Topics in Earth and Planetary Sciences C

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担当教員
北村 良実 
使用教室
 
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5317
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:8

講義の目的

電波望遠鏡の活躍によって、太陽のような低質量星とその周囲の惑星系が、分子雲でどのようにして誕生するかが明らかになってきている。
本講義では、最近の電波観測の成果を中心に、分子雲→分子雲コア→原始星→Tタウリ型星→主系列星という星・惑星系形成過程の研究について概説する

講義計画

以下の流れで講義を行う予定である。
(1)天文学の基礎
(2)電波望遠鏡の原理
(3)電波観測の基礎
(4)星・惑星系形成過程の観測
開講日:
10月8日、15日、22日、29日(いずれも水曜日)
10:00-16:30を予定

教科書・参考書等

参考書等
参考書としては、例えば「宇宙電波天文学」(共立出版)、「岩波講座 地球惑星科学 12比較惑星学」(岩波書店)がある。

関連科目・履修の条件等

基本的な物理を習得していることが望ましい。

成績評価

出席とレポートによる。

担当教員の一言

太陽系起源論の概略について予習しておくことが望ましい。

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