地惑巡検   Field Excursion

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担当教員
岩森 光  高橋 栄一  上野 雄一郎 
使用教室
金7-8(石2-318)  
単位数
講義:0  演習:1  実験:3
講義コード
5074
シラバス更新日
2009年9月28日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I 地球惑星科学上重要な自然現象を野外で実習,体験する。研究所,観測所などの見学も行う。
II 第4学期の春休みを利用して約一週間の海外旅行を行い,各種地層の見学,褶曲,断層,火山の観察,各種野外調査を実施する。

講義の目的

アメリカ西部は、地球テクトニクスを理解するのに適した地域で、先カンブリア地域の花崗片麻岩質基盤、大陸棚~大海盆の厚い堆積岩層、大陸分裂(リフト)帯、付加体/花崗岩質大陸地殻形成場や巨大隕石衝突孔といった多種の地質体が存在する。本講義では、大陸棚?大海盆の厚い堆積岩層や大陸分裂帯、巨大隕石孔など日本に見られない地質体や大陸を形成する付加体/花崗岩体を実際に現地で観察し、地球惑星科学の知識を深める。

講義計画

演習:日本を出発する前に勉強会、説明会を行い、英文の論文紹介をグループに分かれて行う。
ガイダンス(1回)。
巡検案内書の作成準備(1回)
巡検内容の下調べに関する発表会(半日)
巡検事前説明会(1回)
巡検:アメリカ(カリフォルニア、ネバダ、アリゾナ州周辺)への現地7~8泊程度、2008年2月下旬(予定)。
グランドキャニオン、デスバレー、バリンジャー隕石孔、サンフランシスコ、ヨセミテを予定。

教科書・参考書等

巡検において訪問する地質体の英文資料

関連科目・履修の条件等

地質学野外実習や地球惑星物質学序論の履修を奨励する

成績評価

巡検案内書の作成、巡検後のレポートの提出を課し、成績を評価する。

担当教員の一言

地球の風景を楽しもう。それと外国の文化も。

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