I Scalaを用いた実践的なプログラミングの実習。
II オブジェクト指向関数型プログラミング,システムプログラミング。
Scalaを用いたプログラミングの基礎を学ぶ。
・プログラム,コンパイラ,実行可能形式
・単体テスト,テスト駆動開発
・デバッグ,デバッガの利用
・数値データ,浮動小数点数の表現,誤差と誤差の蓄積
・システムの状態と変数
・変数を用いたプログラムのデザインレシピ
・状態変化を伴うプログラミング
・複合的な構造を持つデータの扱い
・オブジェクトとクラス
・例外処理
・応用実習プロジェクト:システムの雛形
・応用実習プロジェクト:拡張(データ形式の拡張)
・応用実習プロジェクト:拡張(機能の拡張)
・応用実習プロジェクト:入出力,データ交換
・総括
講義のサポートサイト: https://github.com/titech-is-cs115/lecture
情報科学科の学部生を対象とする。コンピュータリテラシ、計算機科学概論(講義・演習)の単位を得ていること。
ビルドシステム,テストシステム,デバッガなどの基本的な開発ツールを利用した開発ができること,小規模なプログラム開発にあたって要求を分析し,プログラムとして構成する能力を有すること,グラフィカルユーザインタフェイスを有する小規模のプロジェクトを設計し実装する能力を身につけることを評価する.小テスト(30%),およびレポート課題(70%)で評価する.
講義・実習を通して Github を用います.
授業に関する質問は Github の Issue tracker で登録して下さい.Issue tracker への建設的な質問は成績に反映します.
https://github.com/titech-is-cs115/lecture/issues