線形代数の基本的な概念から出発し,より(計算機による)計算に役立つ理論を
掘り下げる.
線形代数の基礎知識を復習しながら今後,他科目で登場する関連話題との結びつきを図る.
1. 概要
2. n次元Euclid空間
4. 線形方程式の表現
5. 行列式,線形方程式の解法,逆行列計算
6. MATLAB演習
7. 次元,基底,直交補空間
8. 直交射影(部分空間,最小2乗法)
9. 線形方程式に関する補足,部分空間の演算
10. 2次形式と固有値
11. Gersgorinの円
12. ベクトルノルムと行列ノルム
特に指定しない.
線形代数学第一・第二および線形代数学演習第一・第二を履修していることが望ましい.
中間試験と期末試験およびレポートによる.
この講義との重複申告は認めません.
OCWで公開されている補足資料の演習問題は自習用であり,講義の時間内でカバーできなかった演習による理解を助けるものである.よって,必ず解いてみること.