物理化学特別講義第二   Lecture on Advanced Physical Chemistry II

文字サイズ 

担当教員
城丸 春夫 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
5448
シラバス更新日
2013年10月22日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:8

講義概要

 

講義の目的

 

講義計画

集中講義形式として行う。

タイトル
分子科学のためのイオン蓄積実験

12/12(木)10:45-12:15、13:20-17:00
12/16(月)10:45-12:15、13:20-15:50、

講演会のタイトルは、
高温イオンのポアンカレけい光

12/16(月)16:00-17:00

講義の要約
イオンビームの軌道を静電場のみで制御して周回・蓄積する静電型イオン蓄積リ
ングの出現により、原子など軽いイオンに限られていたイオン蓄積実験の対象は、
生体分子やクラスターのような複雑な分子へと一気に広がった。交差ビーム実験
に代表されるイオンビーム実験(シングルパス実験)と同様、イオン蓄積実験は
真空中に孤立したイオンの反応を扱うが、ミリ秒から秒領域における遅い反応が
追跡できることが特徴である。講義では、そのような実験で分子の何がわかるの
か、遅い反応の理解はなぜ重要なのか、を解説する。以下の内容を予定している。
1:静電場によるイオン蓄積技術
2:遅延反応の基礎
3:生体分子イオン蓄積実験の紹介
4:高温の分子、クラスターイオンの冷却過程

教科書・参考書等

 

関連科目・履修の条件等

 

成績評価

 

このページのトップへ