有機化学第三   Organic Chemistry III

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担当教員
鈴木 啓介  大森 建 
使用教室
木1-2(H135)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5403
シラバス更新日
2013年3月21日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 有機化学第一,第二で修得した有機化学の諸反応に関する知識を体系づけてまとめて理解させることを目的とする。
II 有機化学反応論,とくに置換,付加,縮合,などの基本的な諸反応型式について述べる。

講義の目的

有機化学において最も基本的な炭素ー炭素結合および官能基の変換反応について解説する。

講義計画

  1. 有機電子論概説
  2. I効果とM効果
  3. 脱離反応
  4. 求核置換反応
  5. 芳香族置換反応
  6. 有機化合物の酸性と塩基性:カルボアニオンの反応
  7. アルキル化反応
  8. アルドール反応
  9. 有機金属化合物
 10. α-チオカルボアニオンの反応
 11. Wittig 反応
 12. 炭素骨格転位反応

教科書・参考書等

教科書: Peter Sykes 著,久保田尚志訳 「有機反応機構」(東京化学同人)

参考書: 太田・鈴木著 「化学新シリーズ・有機合成化学」(裳華房)
奥山・杉村著 「電子の動きでみる有機反応のしくみ」(東京化学同人)

成績評価

期末試験、出席、レポート等により総合的に評価する。

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