有機反応論   Organic Reactions

文字サイズ 

担当教員
岩澤 伸治 
使用教室
火1-2(H135)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5404
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

I 有機化学第三までに修得した有機化学の基礎的知識を更に深く理解することを目的とする。
II 有機化学第三に続いて酸化,還元反応についてくわしく述べると同時に,有機金属化学の基本について解説する。

講義の目的

有機化学第三に引き続いて,官能基の変換反応,特に酸化・還元反応を中心に解説する。有機金属化合物を利用する炭素-炭素結合生成反応についても述べる。

講義計画

酸化反応
1.クロム化合物を用いる酸化反応

2.マンガン化合物を用いる酸化反応

3.四酸化オスミウムを用いる酸化反応

4.過酸化合物を用いる酸化反応

5.オゾンを用いる酸化反応

6.ジメチルスルホキシドを用いる酸化反応

還元反応
1.接触還元反応

2.水素化ホウ素ナトリウム及び水素化アルミニウムリチウムを用いる還元反応

3.ボランを用いる還元反応

4.アルカリ金属およびアルカリ土類金属を用いる還元反応

有機金属化学入門
1.有機金属化合物の合成法

2.リチウム及びマグネシウム化合物の合成と反応

3.亜鉛化合物の合成と反応

教科書・参考書等

新実験化学講座および第四版実験化学講座

関連科目・履修の条件等

有機化学第一から第三の収得が必要である。

成績評価

出席及び期末試験

このページのトップへ