分析化学第一   Analytical Chemistry I

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担当教員
小國 正晴  岡田 哲男 
使用教室
木3-4(W611)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5411
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I 各状態にある無機化合物及びそれらの混合物の組成(分子種,イオン種)を決定するに必要な化学の基礎知識を修得することを目的とする。
II 水溶液中のイオン平衡及び容量分析の基礎。

講義の目的

無機化合物の組成(分子種、イオン種)を決定するために必要な化学の基礎知識を習得することを目的とする。

講義計画

1.分析化学と化学分析
2.化学量論とSI単位(特に質量、物質量、体積、濃度)
3.化学熱力学概説
4.溶液内化学平衡とイオンの化学ポテンシャル
5.イオンの活量係数とデバイ・ヒュッケルの理論
6.電解質の溶解平衡とそれに影響する各種の因子
7.沈殿反応と滴定分析
8.酸・塩基反応
9.酸・塩基滴定の種々の考え方
10.緩衝作用
11.錯生成反応
12.キレート滴定とその反応
13.酸化・還元反応, 半電池反応とNernst式
14.酸化・還元滴定の定量的な取り扱い

教科書・参考書等

参考書等
デイ・アンダーウッド(鳥居・康訳)「定量分析化学」(培風館)
クリスチャン(土屋他訳)「分析化学」(丸善)
日本分析化学会北海道支部編「分析化学反応の基礎」(培風館)

成績評価

期末試験、他

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