I 物理化学第一に沿って,実際に関連した問題を選び,各自それらを解くことで,さらに理解を深める。
II 個々の問題の解法を修得するとともに,物理化学第一の講義内容との関連につき具体的に解説し,議論する。量子化学の基礎。
講義(物理化学第一)に関する具体的な問題を実際に解いてみることにより、その内容をより深く理解する。
1.分子のエネルギー(回転)の計算
2.分子のエネルギー(振動、振動+回転)の計算
3.水素原子の電子エネルギー、波動関数の性質
4.近似法Ⅰ(摂動法)
5.近似法Ⅱ(変分法)
6.分子の電子エネルギー(分子軌道法、ヒュッケル近似法、等)
プリント
「物理化学第一」を同時に履修することが望ましい。
平常の演習態度とレポートおよび期末試験
与えられた問題について解答をレポートとして提出する。演習時間内に与えた問題の解答を提示し、解説をする。