- 担当教員
- 村上 修一
- 使用教室
- 木5-6(H112)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 5201
- シラバス更新日
- 2015年3月27日
- 講義資料更新日
- 2015年3月16日
- 学期
- 前期 / 推奨学期：5
講義概要
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講義の目的
「熱・統計力学第一」に引き続き、古典統計力学および量子統計力学の基礎および応用を解説する。さらに、相互作用のある系の統計力学、相転移などについても述べる。
講義計画
1．グランドカノニカル分布
2．量子理想気体の統計力学
3．相転移と臨界現象
教科書・参考書等
教科書は指定せず、講義ノートを準備する。内容は「統計力学II(田崎晴明著)」にほぼ沿って進める。
関連科目・履修の条件等
量子力学IおよびII、熱・統計力学第一は履修していることが望ましい。熱・統計力学第二演習も履修を勧める。
成績評価
中間試験、期末試験を主とし、講義中に出題する演習問題の解答提出状況も考慮する。
担当教員の一言
フェルミオン、ボゾンや臨界現象などの概念が登場し、統計力学の立場から解釈できる物理現象が多くなります。概念は難しくなりますが、統計力学の奥深さと面白さが伝われば幸いです。
