量子力学第二   Quantum Mechanics II

文字サイズ 

担当教員
今村 洋介 
使用教室
火3-4(H111)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5203
シラバス更新日
2013年3月21日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

量子力学第一に引き続き、角運動量と中心力ポテンシャルのもとでの運動、スピン、散乱問題について論ずる

講義の目的

量子力学第一をもとに、量子力学のより進んだ事項に付いて学ぶ。
3次元の運動、角運動量とスピン、散乱問題が主な内容である。

講義計画

1.3次元のシュレーディンガー方程式
2.中心力場中の運動
3.角運動量
4.球面調和関数
5.スピン
6.角運動量と回転対称性
7.微細構造
8.角運動量の合成
9.クレブシュ・ゴルダン係数
10.散乱断面積
11.部分波展開
12.散乱行列
13.ボルンの公式
14.ラザフォード散乱

教科書・参考書等

[教科書]
特に指定しない
[参考書]
J.J. Sakurai 現代の量子力学 吉岡書店,メシア 量子力学 2,3 東京図書

関連科目・履修の条件等

量子力学第一を履修したことを前提として講義する。
量子力学演習第二も同時に履修することが望ましい。

成績評価

試験によって評価する

担当教員の一言

特になし

このページのトップへ