- 担当教員
- 旭 耕一郎
- 使用教室
- 火7-8(W933)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 5055
- シラバス更新日
- 2013年6月25日
- 講義資料更新日
- 2013年3月21日
- 学期
- 前期 / 推奨学期：3
講義概要
I 現代物理学の基礎である相対論と量子論への序説である
II 特殊相対論、及び量子論入門
講義の目的
現代物理学の出発点となった特殊相対論と量子論について入門的な講義を行う
講義計画
I．特殊相対性理論入門
1．マイケルソン-モーリーの実験
2．ローレンツ変換
3．ローレンツ収縮、時間の遅れ、赤方偏移
4．双子のパラドックス
5．相対論的力学
6．ミンコフスキー空間、4元ベクトルと運動方程式の共変形
II．量子論
1．空洞輻射とプランクの公式
2．光の粒子性
3．ボーアの原子模型と前期量子論
4．ドブロイの仮説
5．シュレディンガー方程式
6．ポテンシャル中の電子
教科書・参考書等
資料を配布する
参考書は、
・「相対性理論30講」（戸田盛和著、朝倉書店）
・「量子力学I」（朝永振一郎著、みすず書房） など
関連科目・履修の条件等
1年次の物理と数学を履修し理解していること
成績評価
期末試験を主とし、授業中に出す課題の提出状況も考慮する
