熱・統計力学第二   Thermodynamics and Statistical Mechanics II

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担当教員
奥田 雄一 
使用教室
木3-4(H135)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5201
シラバス更新日
2012年5月13日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I. 熱・統計力学第一に引き続く講義で、統計力学の原理を説明するが、第二では量子統計力学の解説を中心に行う
II. 1.化学ポテンシャル
  2.グランドカノニカル分布
  3.量子統計力学
  4.相互作用のある系の取り扱い
  5.相転移と臨界現象

講義の目的

理想気体あるいは相互作用のない系に対する古典統計力学および量子統計力学の基礎および応用をじっくり
解説する。さらに、相互作用のある系の統計力学、相転移などについても述べる。

講義計画

1.化学ポテンシャル
2.グランドカノニカル分布
3.Fermi-Dirac統計力学
4.Bose-Einstein統計力学
5.相互作用のある系の取り扱い
6.相転移と臨界現象

教科書・参考書等

講義ノートを準備する。参考書については授業中に紹介する

関連科目・履修の条件等

量子力学IおよびIIは履修していることが望ましい。熱・統計力学第二演習も履修を勧める

成績評価

中間試験、期末試験を主とするが、講義内容に沿ったレポート課題の提出も考慮する

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