相対論的量子力学   Relativistic Quantum Mechanics

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担当教員
岡 眞 
使用教室
木1-2(H111)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5205
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

I  量子力学第一及び第二にひきつづき、非相対論的量子力学のまとめを行いながら、主として相対論的量子力学及び粒子数が変わる体系の量子力学について論ずる。
II 1.スピンと角運動量 2.相対論と量子力学 3.ディラック方式 4.ローレンツ共変性 5.自由粒子解 6.水素原子 7.負のエネルギー解の解釈と空孔理論 8.場の量子論

講義の目的

量子力学第一,第二に引き続き,特殊相対性理論を取り入れた量子力学を講義する。特にディラック方程式によりスピンを持つ粒子の相対論的量子力学を扱う。さらに、相対論的量子力学の問題点とそれを解決するための場の理論の入門を学ぶ。

講義計画

1.スピンと角運動量
2.相対論と量子力学
3.ディラック方程式
4.ローレンツ共変性
5.自由粒子解
6.水素原子
7.負エネルギー解の解釈と反粒子
8.量子場の理論

教科書・参考書等

講義ノートを配布する。

関連科目・履修の条件等

量子力学第一,量子力学第二を履修していることを前提とする。

成績評価

適宜、レポート課題を与える。期末試験を行う。

担当教員の一言

特になし。

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