I 量子力学第一及び第二にひきつづき、非相対論的量子力学のまとめを行いながら、主として相対論的量子力学及び粒子数が変わる体系の量子力学について論ずる。
II 1.スピンと角運動量 2.相対論と量子力学 3.ディラック方式 4.ローレンツ共変性 5.自由粒子解 6.水素原子 7.負のエネルギー解の解釈と空孔理論 8.場の量子論
量子力学第一,第二に引き続き,特殊相対性理論を取り入れた量子力学を講義する。特にディラック方程式によりスピンを持つ粒子の相対論的量子力学を扱う。さらに、相対論的量子力学の問題点とそれを解決するための場の理論の入門を学ぶ。
1.スピンと角運動量
2.相対論と量子力学
3.ディラック方程式
4.ローレンツ共変性
5.自由粒子解
6.水素原子
7.負エネルギー解の解釈と反粒子
8.量子場の理論
講義ノートを配布する。
量子力学第一,量子力学第二を履修していることを前提とする。
適宜、レポート課題を与える。期末試験を行う。
特になし。