量子力学演習第三 A   Exercises in Quantum Mechanics III

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担当教員
足立 聡  松下 道雄 
使用教室
木7-8(H111)  
単位数
講義:0  演習:2  実験:0
講義コード
5198
シラバス更新日
2011年9月26日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義の目的

量子力学第三の演習で取り上げる予定の主なテーマは
次のとおりです:

○ 複数の同一粒子からなる量子系:対称性の要請と第2量子化
○ 時間に依存しない近似方法[1]:摂動論
○ 時間に依存しない近似方法[2]:変分法
○ 時間に依存する近似方法[1]:摂動論
○ 時間に依存する近似方法[2]:突然変化法と断熱変化法
◯ 密度行列の理論

プリントは教科書で学ぶことに基づいて用意します。
学習の中心は摂動論の理解にあります。
いろいろな方法を適用する具体的な物理系としては、
主に原子物理学(atomic physics)と分子物理学(molecular physics)からの例を用いようと思います。

講義計画

量子力学第三に準ずる

教科書・参考書等

メシア『量子力学』(1,2,3)

関連科目・履修の条件等

量子力学第三を同時に履修することを前提とする。
すでに履修してしまったものにはこの限りではない。

成績評価

演習・レポート

担当教員の一言

講義中は学生間の私的な議論を推奨します。
仲間同士教え合える講義にしましょう。

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