I 第一に引き続いた講義で,統計力学の原理を説明する。後半では相転移の理論にも触れる。
II 1. グランドカノニカル分布
2. 量子理想気体の統計力学
3. 相転移と臨界現象入門
4. 確率モデルの等価性
「熱・統計力学第一」に引き続き、量子統計力学や古典統計力学の基礎および応用について述べる。
非平衡統計力学についても触れる。
1.グランドカノニカル分布
2.量子理想気体の統計力学
3.相転移と臨界現象
4.非平衡統計力学入門
「統計力学」(田崎晴明)にほぼ沿って進める。
「熱・統計力学第二演習」の履修を前提とする。
試験を主とし,授業中に出す課題の提出状況も考慮する。