- 担当教員
- 伊藤 克司
- 使用教室
- 月3-4(S621)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 5205
- シラバス更新日
- 2008年10月1日
- 講義資料更新日
- 2008年10月1日
- 学期
- 後期 / 推奨学期：-
講義概要
I 量子力学第一及び第二にひきつづき，非相対論的量子力学のまとめを行いながら主として相対論的量子力学及び粒子数が変る体系の量子力学について論ずる。
II 1.Dirac方程式 2.相対論的共変性 3.自由粒子解 4.電磁場中のDirac粒子 5.水素原子
6.空孔理論 7.電磁場の量子論
講義の目的
量子力学第一，第二に引き続き，特殊相対性理論を取り入れた量子力学を講義する。さらに場の量子化の入門的講義を行う。
講義計画
１．相対論的波動方程式
２．ディラック方程式の相対論的共変性
３．自由粒子に対するディラック方程式の解
４．電磁場の中のディラック方程式
５．水素原子
６．スカラー場の量子化
７．電磁場の量子化
教科書・参考書等
参考書等
参考書：「相対論的量子力学」西島和彦 培風館
関連科目・履修の条件等
量子力学第一，量子力学第二を履修していることを前提とする。
成績評価
レポート、試験により評価する。
担当教員の一言
特になし。
